2006年09月20日

タイ 軍事クーデターが株価に与える影響は?

本日(9/20)0時過ぎに、タイでクーデターが起きたようですね。

タイは政権交代の度にクーデターを繰り返していた
(過去74年間で17回のクーデターを経験。無血で混乱は少ない場合が多数)
という経緯があるので、今回も同様な結果になるのではないか、
という見方が優勢のようですが、
では、株価にはどんな影響があるのでしょうか。

9/20 AM3:30現在、NYダウは11510ドル(前日比-0.4%)あたりで
推移しています。
もともと今晩のNYは下落して始まりました。
クーデター報道後には安値11480ドルまで下落したようですが、
いまのところ、それほど大きな影響はないようです。
(バンコク市内は平静を保っている、という状況もあるのでしょう)


では、前回のクーデターのとき、株価にはどのような影響があったのでしょうか。
前回、タイで軍事クーデターが起きたのは、1991年2月23日(土)。約15年前です。

このときのクーデターは、下記のサイトの記事を読むと、
統率が取れ、大きな混乱や反対もなくスムーズに終結したようです。
 □ 1991年2月 タイの軍事クーデター


日本の株価はクーデターにどのように反応したかというと、
1991/2/22(金)の日経平均株価の終値は25902円(上髭陰線)。
クーデターを週末にはさみ、明けて2/25(月)は、
終値26462円(始値25908円。前日比+560の大陽線) でした。

タイのクーデターよりも大きな株価に影響を与える要因があったのか、
あるいは、クーデターが平静なうちに終結すると判断され、
悪材料とは取られずに株価が上げたのか、
実際はどのような事情だったのかはわかりませんが、
今回も同じような結果をたどるならば、
日本の株価にも大きな影響はない、と言えるかもしれません。

(1991年と現在では、タイの政情が日本に与える影響は
 若干異なると思いますが、それらの要素は判断できないため、
 あまり影響力に変化はないと仮定して書いています)

posted by stock2 at 04:13| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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タイのクーデターと株価の動向
Excerpt: 9月19日に起こったタイのクーデターは、もうニュースとして知らない人はないでしょう。首相が外国にいる間に軍が首相府やテレビ局を占拠してしまったわけです。 ところで、乙は、ファンドを通じてタイの株に..
Weblog: 乙川乙彦の投資日記
Tracked: 2006-10-01 09:15
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